動画編集副業を3ヶ月やってみた結果【月収・作業時間・難しかった点】
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最終更新: 2026年4月
動画編集副業を3ヶ月やってみた結果【月収・作業時間・難しかった点】
「動画編集で副業って本当に稼げるの?」「未経験でも始められる?」「実際どのくらいの時間がかかるのか知りたい」。
この疑問、私も持ってました。2025年1月に動画編集副業を始めて、3ヶ月間がっつり取り組んでみたんです。結論から言うと、動画編集は確実に稼げます。ただし、最初の2週間は本当に苦労しました。
この記事では、私が3ヶ月で得た実際の月収、1日あたりの作業時間、ぶっちゃけ難しかった点、そして本当に必要なスキルについて、具体的な数字を交えて解説します。動画編集副業を検討中なら、この記事の内容が判断材料になるはずです。
動画編集副業を始めたきっかけ【既に月5万稼いでた状況から】
私は2024年10月から、クラウドワークスでライター業務をやってました。月収は約5万円。悪くない数字ですが、単価が安い案件も多くて「もっと効率的に稼ぎたい」という思いがありました。
その時に目に入ったのが「動画編集案件」です。クラウドワークスを見ていると、同じ時間労働で動画編集の方が単価が高いことに気づきました。ライターなら時給1,000円前後。動画編集なら、スキルがあれば時給3,000円を超える案件もザラです。
きっかけは単価の差
ライターは「1,500字で3,000円」という案件が多い。これは時給で計算すると、実は1,500円程度です。一方、動画編集は「15分動画の編集で15,000円」という案件を見かけました。仮に5時間かかっても時給3,000円。魅力的でした。
ただし、未経験でした。だから「3ヶ月限定で真剣に学ぶ」と決めて、2025年1月から本気で取り組むことにしたんです。
必要な知識ゼロの状態からスタート
正直に言うと、動画編集ソフトの操作さえ知りませんでした。YouTubeの編集を誰がやってるのか、どうやって作られてるのか。そんなレベルです。
ただ、この「未経験」という状態が、かえって良かった。先入観なく学べたし、初心者がどこで躓くかが後々、クライアントの気持ちを理解する手助けになりました。
最初の2週間【最も難しかった時期】
2025年1月2日、私はPremiere Proを買いました。Adobe Creative Cloudの単月プランで3,480円。ここから地獄の2週間が始まります。
Premiere Proの操作習得に苦労
ソフトを開いた時の絶望感は忘れられません。メニューが多すぎる。ボタンがわからない。YouTubeのチュートリアル動画を見ても「あれ、このボタンどこ?」という状態。
1月2日から1月15日まで、毎日4時間、動画編集の勉強に費やしました。仕事から帰ってきて、夜間に学習。土日も含めて2週間で約60時間の学習時間です。
何を学んだか。基本的な操作です。カットする、テキストを入れる、トランジション効果を付ける、音声を調整する。これらが瞬時にできるようになるまで、延々と反復練習しました。
最初の案件獲得【時給1,000円以下の現実】
1月16日、ようやくクラウドワークスで案件に応募を始めました。当然、初心者向けの案件です。内容は「YouTubeの15分動画をカットして、不要部分を削除。テロップを追加」というもの。
報酬は3,000円。簡単そうに見えました。実際の作業時間は6時間かかりました。時給500円です。悔しい。でも、ここからが大事でした。
この案件から学んだ事は「クライアントの要望を正確に理解すること」と「作業フローの効率化」。2案目では同じ内容で4時間。3案目では2.5時間になりました。経験が確実に時短につながるんです。
1ヶ月目の成果【月収と実際の作業時間】
1ヶ月目(1月)の月収は、15,000円でした。
内訳は以下の通り。
・初心者向け案件(テロップ追加):3,000円(6時間)
・YouTube動画編集:3,500円(4時間)
・シンプルなカット編集:2,500円(2.5時間)
・インタビュー動画の編集:6,000円(5時間)
合計4案件、17.5時間の作業で15,000円。時給は約860円。ライターと変わりません。がっかりしました。
単価が安い理由が判明
クライアントのレビューを読むと、理由がわかります。「フリマイト(低単価専門の編集者)が多いから、相場が下がってる」という指摘がありました。つまり、単価が低い案件は単価が低いクライアントが集まってるんです。
高単価案件に挑戦するには、ポートフォリオが必要。でも作ってない。実は、ここが初心者の最大の罠です。
ポートフォリオ制作に時間を使う決断
1月下旬、戦略を変えました。「低単価案件で経験値を稼ぐより、ポートフォリオを作ろう」と決めたんです。
ポートフォリオとは、自分の作品集。YouTubeに自分で作った動画をアップロードして、クライアントに見せる。これがあると、信頼度が段違いです。
1月後半の1週間、案件を一切受けずに、ポートフォリオ動画を3本制作しました。自分のお金で。1本あたり6時間。計18時間、報酬ゼロ。でも、この判断が2月以降を変えました。
2ヶ月目【ポートフォリオの威力】
2月1日、ポートフォリオが完成。YouTubeに3本の編集動画をアップロードしました。
単価が急上昇した案件獲得
2月の月収は、48,000円。1月の3倍以上です。
何が変わったか。クライアントが変わったんです。低単価クライアントから、きちんと予算を持ってるクライアントへ。
2月に獲得した案件:
・企業PR動画の編集:15,000円(6時間)
・Webセミナー動画の編集:12,000円(4時間)
・YouTubeチャンネル編集(継続案件):8,000円×2週間(計8時間)
・商品紹介動画の編集:13,000円(5時間)
合計4件、23時間の作業。時給は約2,087円。ようやく実感が湧きました。これなら副業として成立します。
継続案件の獲得が大きかった
特に大きかったのが「YouTubeチャンネル編集」の継続案件です。月額8,000円で、毎週1本の動画編集。これで基本給が確保された感覚です。
クライアントとの関係が継続すると、仕事の流れが見えてきます。「この人は何が好きか」「どのスタイルを好むか」「納期のプレッシャーの度合い」。こういった情報があると、修正が減ります。修正が減ると、効率が上がります。
実際、2月の終わりには、この継続案件の納期が3日短くなってました。慣れの威力です。
3ヶ月目【安定と限界】
3月の月収は52,000円。前月比108%。わずかな成長ですが、重要な局面に気づき始めました。
時間の壁にぶつかった
3月に受けた案件:
・継続案件(YouTube):8,000円×4週(32時間)
・企業紹介動画:18,000円(7時間)
・セミナー動画の編集:2,000円(3時間)
合計42時間で52,000円。時給は約1,238円。あれ、下がってます。
理由は、1本あたりの案件数が減ったわけじゃなく、「新しい案件の営業時間」が増えたからです。クラウドワークスで営業をかけて、提案文を書いて、クライアントのレスポンスを待つ。ここに毎週5時間くらい費やしてます。
3月16日のことです。私は自分の限界に気づきました。「このままクラウドワークスで続けていると、時給は伸びない」と。理由は、プラットフォームの性質です。
クラウドワークスの手数料が足かせ
クラウドワークスは手数料が20%です。つまり、クライアントが支払う金額の20%は、私の懐には入らない。
3月の実績で言えば、クライアントが支払った合計は約65,000円。でも私が受け取ったのは52,000円。13,000円が消えました。
ここが大事。この手数料は、スキルが上がっても下がりません。つまり、時給2,000円を目指しても、手数料分は永遠に失われるんです。
3ヶ月の総括【稼げるか、稼げないか】
1月15,000円+2月48,000円+3月52,000円=115,000円。
実際の作業時間は1月17.5時間+2月23時間+3月42時間=82.5時間。
平均時給は1,395円です。
ライター副業(時給1,000円)より約400円高い。月30時間やれば、月42,000円。会社員給与に+月42,000円は、かなりでかいです。
ただし、ここが現実。「3ヶ月で稼げるようになった」は正確じゃありません。正確には「ようやく月50,000円レベルに到達した」です。月100万円稼ぐ編集者も存在しますが、そこへの道はまだ見えていません。
動画編集副業で必要なスキルと準備物
3ヶ月やってわかった、「本当に必要なもの」と「不必要なもの」があります。
絶対に必要なもの
まず、ソフト。Premiere ProかFinal Cut Pro。私はAdobe Creative Cloud(月5,680円)です。正直、高い。でも無料ソフトのDaVinci ResolveやCapCutで始めるのは、後々後悔します。なぜなら、クライアントはPremiere Proで納品するよう指定してくることが多いから。
次に、パソコン。MacBook Pro(2023年)を使ってますが、中古のWindows PCでも大丈夫。ただし、CPUはCore i7以上。メモリは16GB以上。これより低スペックだと、エンコード(動画を書き出す処理)に30分以上かかって、作業効率が大変です。
3番目が「学習時間」。ここをケチると失敗します。私は初月に60時間の学習時間を費やしました。これを「作業」に費やしてたら、月5,000円程度にとどまってたはずです。
不必要だったもの
高額な「動画編集スクール」。実は登録してません。YouTubeとUdemyで十分です。Udemy の有料講座(3,000円程度)を2本買って、それで基礎を習得しました。スクールは月額数万円。割りに合いません。
次に、最新の周辺機器。「4K対応モニタがあると効率が上がる」という話をよく聞きますが、3ヶ月やった限りでは、必要ありませんでした。MacBook Proのディスプレイで十分です。
実際に役立ったツール
ChatGPT。これは本当に役立ちました。「このエフェクトの設定がうまくいかない」という時に、スクリーンショットを送って質問すると、手順を教えてくれます。ただし、間違った情報をくれることもあるから、過信は禁物。
Figma。デザイン業務。サムネイルを作る時に使います。これもAdobeのXDより直感的で、無料です。クライアントの中には「サムネイルも一緒に作ってほしい」という人もいます。できると単価が上がります。
動画編集副業の実体【クラウドワークスVs直営業】
3ヶ月やってわかったのが「プラットフォーム(クラウドワークス)の限界」です。ここは本当に大事なポイント。
| 項目 | クラウドワークス | ランサーズ | 直営業 |
|---|---|---|---|
| 手数料 | 20% | 20% | 0% |
| 案件の量 | 多い | 少ない | 自分次第 |
| 単価 | 低~中 | 低~中 | 中~高 |
| 初期営業努力 | 低い | 低い | 高い |
| クライアント依存度 | 低い(案件多数) | 低い(案件多数) | 高い(1クライアントが大きい) |
クラウドワークスは「通過地点」
3月下旬、私は気づいた。クラウドワークスで稼ぎ続けるのは、効率が良くない。理由は手数料と営業時間。
一方、クラウドワークスは「実績を作る場所」として優秀です。ポートフォリオを作ったり、クライアントレビューをもらったり。これを使って、次のステップに進む。
実際、ココナラというプラットフォームに登録して、「動画編集のサービス」を出品してみました。3月中旬のことです。反応がぜんぜん違う。初日から3件の問い合わせ。
ランサーズは試していない(正直な話)
ランサーズについては、実は登録して案件を見てみただけ。クラウドワークスと比べて、案件数が少ないように見えました。だから深追いしませんでした。
ただし、他の編集者のレビューを読む限り「ランサーズの方が単価が高い」という意見もあります。試す価値はあるかもしれません。
難しかったこと【正直に書く】
3ヶ月やって「これは本当に大変だった」と思ったことが3つあります。
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